フィギアスケート

4回転アクセルの点数・基礎点は何点?呼び方や他のジャンプと比較!

こんにち!LEONです!

2022年2月4日に開幕した北京オリンピック

皆さんはどの競技・種目に注目していますでしょうか?

 

実は今回の北京オリンピック2022では

冬季大会史上最多となる109種目とのこと!

 

そんな109種目の中で私が一番注目している

「男子フィギュアスケート」から

「4回転アクセル」についてご紹介します!





4回転アクセルの呼び方は?

最初に4回転アクセルは何と呼ぶのでしょうか?

 

先に答えから言っちゃうと

4回転アクセル=クアド(クワッド)アクセル

と呼ぶみたいです!

 

1回転~4回展をまとめると以下になります。

1回転=シングル 2回転=ダブル 3回転=トリプル 4回転=クアド(クワッド)

 

この呼び方は

「~重、~倍」から由来しているみたいです。

 

ほんとは4倍だと「クアドラプル(quadruple)」と呼ぶのですが、

フィギュアスケート用語では呼びやすいように「クアド」にしているのでしょうか?

 

ちなみに5倍だと「クインティプル(quintuple)」になるので、

将来5回転ジャンプを飛んだ時には

「クインアクセル決まったー!!!」

と実況が叫んでいたりw

 

現状、5回転なんて想像できませんが

きっと昔の人は4回転を想像できなかったでしょうから

いつの日かそんな日が訪れるかもしれないですね!

4回転アクセルの点数・基礎点は何点?

4回転アクセルの基礎点は12.5点になります!

 

ちなみに平昌オリンピックが行われた

17-18年シーズンまでの4回転アクセルの基礎点は15.0点!

 

しかし、ルール改正により4回転などの基礎点が下がってしまって、

翌シーズン(18-19年)12.5点になりました。

ルール改正による下げ幅は4回転アクセルが2.5点と一番下方修正が入りました。

 

出来栄え(GOE)を加えると4回転アクセルの最高点は?

4回転アクセルの基礎点が12.5点だとわかりましたが、

フィギュアスケートには出来栄え点(GOE)によって基礎点に加点・減点されます。

 

では、出来栄え点マックスでの4回転アクセルでは難点になるのでしょうか?

 

出来栄え点には以下の計算式があります。

出来栄え点計算式

基礎点×0.1×1~5(5段階評価)=出来栄え点

上の計算式を元に出来栄え点マックスの4回転アクセルを算出してみると

12.5点(基礎点)×0.1×5=6.25点

12.5点(基礎点)+6.25点(出来栄え点)=18.75点

となり、

4回転アクセルのマックスの点数は18.75点となります!





 4回転アクセルと他のジャンプとの点数の違いは?

「4回転アクセルの基礎点、最高点は分かったけど

他のジャンプと比べてどれくらいすごいの?」と思われた方!

私も気になったので以下に主要ジャンプの基礎点と最高点をまとめてみました。

 

  • トゥループ

3トゥループ 基礎点4.2 満点6.3
4トゥループ 基礎点9.5 満点14.25

  • サルコウ

3サルコウ 基礎点4.3 満点6.45
4サルコウ 基礎点9.7 満点14.55

  • ループ

3ループ 基礎点4.9 満点7.35
4ループ 基礎点10.5 満点15.75

  • フリップ

3フリップ 基礎点5.3 満点7.95
4フリップ 基礎点11.0 満点16.5

  • ルッツ

3ルッツ 基礎点5.9 満点8.85
4ルッツ 基礎点11.5 満点17.25

  • アクセル

3アクセル 基礎点8.0 満点12.0

4アクセル 基礎点12.5 満点18.75

まとめてみると

4回転アクセルが一番点数は高いですが

誰も飛んだことのないジャンプ!にしては少々点数が低いようにも感じます。。

4回転ルッツと1点ちょっとしか変わらないのか~と素人目では見えちゃいますね

 

しかも、4回転アクセルを調べてみると

専門家曰く、着地の時の足への負担は相当とのこと。

失敗したら演技中止になるんじゃないかでリスクの高いジャンプみたいです

そんな話を聞くと尚更点数が低いように感じてしまいますよね。





まとめ

以上!「4回転アクセルの点数・基礎点は何点?呼び方や他のジャンプと比較!」でした!

 

4回転アクセルの呼び方は「クアドアクセル」

4回転アクセルの点数は「基礎点12.5 満点18.75」

 

羽生結弦選手は果たして4回転アクセルを成功させることは出来るのでしょうか?

くれぐれも怪我だけは気を付けてほしいところですね。。

楽しみと不安でドキドキですがしっかりと目に焼き付けたいと思います!

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

また何かの記事でお会いしましょう!