こんにちは!LEONです!
今回は永世竜王・永世棋王の資格を持っている
渡辺明三冠(棋王・王将・棋聖)について紹介します!
タイトル保持数では歴代5位と羽生善治九段と並び
現代将棋界のトップに君臨する渡辺明三冠!
今回はそんな渡辺明三冠にフォーカスして
経歴や話題の若手棋士・藤井聡太七段との戦績から学歴までまとめてみました!
では、さっそく見ていきましょう!
渡辺明三冠の学歴は?
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棋士の方の学歴って気になりませんか?
しかも、渡辺明三冠クラスともなると尚更気になりますよね!
調べてみたところ
東京都北区の聖学院中学校・高等学校を卒業されていました!
高等学校においては帰国性のみ募集する準完全中高一貫校の男子校になります!
気になる偏差値ですが準完全中間一貫校なので
中学校だけの偏差値になります!
聖学院中学校 偏差値41(データ提供:株式会社市進)
ん?あれ?想像と違う!
もっと偏差値の高い学校に通っていると勝手に思っていたのでびっくりしました!
同校を選んだ理由は分かりませんが
著名な卒業生を見ると渡辺明三冠以外に
- 宮田敦史(将棋棋士)
- 金井恒太(将棋棋士)
- 石田直裕(将棋棋士)
4名の将棋棋士を輩出しているって何か訳がありそうだと調べてみたところ
中学進学する際に「このまま行くと三段リーグと高校受験が被ってしまって大変なことになる」という理由で中間一貫校を探し
同門で3つ上の先輩・宮田敦史さんが通っている同校に進学したみたいです!
同門の後輩である石田直祐さんも同様の理由で選んだのかもしれませんね!
大学については進学されていませんでした。
プロ入りが15歳だったので高校卒業後
将棋の世界一本に絞ったみたいですね!
将棋の世界について詳しく知らないのですが
将棋自体かなり頭を使うのは確実ですし
対局以外は対戦相手の研究や自己研鑽と1年中頭をフル回転しているイメージがあります。
そんな棋士生活の中で大学に通って講義、試験勉強等は
将棋界で若くからトップを目指す方からしたら足枷にしかならないのかもしれないですね!
渡辺明三冠の経歴・戦績
続いて、渡辺明三冠の経歴・戦績をざっくりと見ていきましょう!
少年時代
小学校1年生の頃に将棋を始めます。
1994年に出場した「第19回小学生将棋名人戦」にて小学校4年生で優勝!
4年生での優勝は史上初の快挙でした!
中学3年時に三段リーグで1位となり
同年四月に15歳の若さで四段昇段し
史上4人目の中学生棋士としてプロ入りを果たしました!
高校卒業後~現在
2003年9月の第51期王座戦で
史上3番目の若さでタイトル挑戦者となり羽生善治に挑みましたが敗退。
ちなみに現在のタイトル挑戦の最年少記録を保持しているのは藤井聡太七段になります!(17歳10ヶ月20日)
2004年、当時20歳で竜王のタイトルを獲得!
20歳でのタイトル獲得は史上3番目の年少記録でした!
2005年には史上最年少で九段に!(21歳7か月)
2008年には初代永世竜王の座を巡り羽生善治と対戦。
永世竜王の条件は連続5連覇もしくは通算7期で
4連覇中の渡辺明と通算6期の羽生善治という熱いカードで
見事渡辺明が勝利し初代永世竜王の資格を獲得しました!
竜王に関しては獲得期数(11期)連覇数(9連覇)共に歴代1位の記録を持っています!
2017年には棋王戦で5連覇を達成し
羽生善治に次ぐ市場2人目の永世棋王の資格を獲得しました!
永世称号の獲得条件は各々で違っていて
永世棋王に至っては通算ではなく連覇のみしか獲得条件にないので
他の永世称号に比べて獲得が難しいとされています!
現在、三冠の渡辺明さん
実は2013年にも三冠を獲得していて
その時は棋王・王将・竜王のタイトルを保持し史上8人目の三冠達成者になっています!
藤井聡太七段との対戦成績は?
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最後に現在の将棋界の若きスターである藤井聡太七段との対戦成績を見てみましょう!
6月8日に棋聖のタイトルをかけて戦う両者!
藤井聡太七段は史上最年少のタイトル挑戦という記録を背負って
渡辺明三冠は初防衛をかけた対局となる熱いカード!
そんな見逃せない対局で気になるのが
やはりどちらが勝つ可能性があるのか?
そしてその指標の一つが対戦成績ですよね!
二人の対戦成績を調べたところ
2019年の朝日杯オープン戦で一度だけ対局経験があり
その時は藤井聡太七段が勝利していました!
一度だけの対戦成績ですが
藤井聡太七段が勝っているとなると益々楽しみになってきますよね!
対局結果が今から待ち遠しいです!
まとめ
以上が
渡辺明の経歴や学歴を紹介!藤井壮太との対戦成績や過去の戦績が気になる!
についてでした!
超簡単にまとめると
- 将棋優先の学校選び
- 史上4番目の若さでタイトル挑戦者
- 初代永世竜王を巡り羽生善治と勝負し見事勝利
- 永世棋王獲得
- 2013年、2019年三冠達成
- 獲得タイトル数歴代5位
タイトル | 獲得年度 | 登場 | 獲得期数 | 連覇 | 永世称号(備考) |
竜王 | 04(第17期)-12, 15-16 | 13 | 11期 (歴代1位) |
9 (歴代1位) |
永世竜王資格 就位は原則引退後 |
名人 | - | 0 | - | - | |
叡王 | - | 0 | - | - | |
王位 | - | 0 | - | - | |
王座 | 11(第59期) | 3 | 1期 | 1 | |
棋王 | 12(第38期)-19 | 9 | 8期 (歴代2位) |
8 (歴代2位) |
永世棋王資格 就位は原則引退後 |
王将 | 12(第62期)-13, 18-19 | 5 | 4期 | 2 | |
棋聖 | 19(第90期) | 3 | 1期 | - |
最後まで読んでいただきありがとうございました!
では、また別の記事で!