こんにちは!LEONです!
今回ご紹介するのは
俳優としてだけでなく
演出家・脚本家など幅広い業界で活躍している
松尾スズキさんについて!
松尾スズキさんといえば
自身の小説が芥川賞候補に選出されて話題になっていますね✨
今回はそんなマルチの才能をみせる
松尾スズキさんについて
- プロフィール
- 芥川賞候補の本って?
- 過去の作品(本)は?
の主に3つを見ていきたいと思います!
松尾スズキプロフィール
芸名:松尾 スズキ(まつお すずき)
本名:松尾 勝幸(まつお かつゆき)
出身地:福岡県北九州市八幡西区
生年月日:1962年12月15日
年齢:55歳(2018年6月時点)
職業;俳優、劇作家、脚本家、演出家、映画監督、コラムニスト
劇団:「大人計画」主宰
ざっくりこんな感じのプロフィールになっています!
まず、松尾スズキって芸名だったんですね!
なぜスズキって芸名が付けられたんでしょうか?
気になって調べてみたら
どうやら2説あるらしくて
魚のスズキが出世魚だから
芸能界で出世するべく付けられた説
地元の九州では
スズキという名前が珍しいために
東京っぽい名前だろってことで付けられた説
正直話しを聞く限りは
圧倒的に前者の方が説得力ありますよね😅笑
また、プロフィールの職業を診てもらえば分かるように
俳優だけでなくほんとにいろいろな活動をなさっていますよね!
しかし、本人は高校生の頃
漫画家になりたいために毎年漫画賞に応募し続けたり
大学はデザインを専攻して
漫画研究会にも所属していました。
しかし、自分に絵の才能が全く無いことを知り
演劇研究会に移動することに笑
一見才能がありふれている方なのかな?
と思っていたんですが実は学生時代に挫折していたんですね
また、なぜ漫画研究会から演劇研究会に変えたのか?というと
どうやら松尾さんは小さい頃から
「動きが変」と言われていたそうで
そこから人の体の動きに興味が湧き
コメディアンに興味を持ったみたいです!
動きは変ってなに?って思われるかもしれませんが
小さい頃はほんとに落ち着きがなかったみたいで
友達も1人もいない子だったらしいですよ😅
そんな漫画家を諦め
コメディアンの魅力にハマった松尾さんは
在学中に劇団も創設するほどの熱量があったのですが
大学4年で突如、また絵画に目覚め
大学を落第することに😅
その後就職活動をして東京で働くようになるんですが
そこでも挫折してしまいます。
そこで26歳の時に一念発起してまた劇団を創設する
それが現在松尾さんが主宰する「大人計画」になります。
その後、劇作家として第41回岸田國士戯曲賞受賞し
テレビや映画などで役者としても活躍するようになります!
そして現在に至ると行った感じになります!
芥川賞候補の本って?
今回、第159回芥川賞・直木賞の候補作品に
松尾スズキさんの小説が選出されたのですが
その小説がというと
「もう『はい』としか言えない」
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内容はというと
二年間の浮気が、キレイにばれた。別れたくない。二度目の結婚で、孤独な生活はこりごりだ。
妻の黒いヒールスリッパの鼻先に、海馬五郎は土下座するしかなかった……。
無条件降伏として、仕事場の解約と、毎日のセッ◯スを、妻から宣言された。
性に淡白な海馬五郎は、追い詰められて、死すら望むものの、死ねるはずもなく、がんじがらめの日々を過ごしている。
半年ほど息苦しい生活を味わった頃、海馬五郎は、フランスのエドルアール・クレスト賞の受賞を知らされる。
「世界を代表する5人の自由人のための賞……?」
胡散臭いものだが、パリへの旅費と一週間の滞在費を支給してくれるらしい。
飛行機が嫌いで、外国人が怖い海馬五郎も、一週間は妻とのセッ◯スを休めるというので、その誘いにのった。
これが悪夢の旅になったのである。
自由人のための賞で
パリへ行ったのにそこから悪夢の度になるって
どういう展開になるか全く想像する出来ませんよね😅
また、帯には
「もうわらうしかない」と書かれていて
気になって仕方ない笑
カイジとかが大好きな自分としては
本気で読んでみたい作品ですね
過去の作品(本)は?
今回芥川賞候補に選ばれたわけですが
実はこれが初めてではなく
過去にも芥川賞候補に選ばれた作品が2作品ありました!
まず1つ目が
2006年に選出された
「クワイエットルームにようこそ」
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内容が
恋人との大喧嘩の果て、薬の過剰摂取で精神病院の閉鎖病棟に担ぎ込まれた明日香。そこで拒食・過食・虚言・自傷など、事情を抱えた患者やナースと出会う。普通と特別、正常と異常…境界線をさ迷う明日香がたどり着いた場所はどこか?悲しくて笑うしかない、絶望から再生への14日間を描いた
系統的には今回芥川賞候補の選出された本と似ていますね!
松尾さんはこういったジャンルを得意としてるみたいです✨
2作品目が
2010年に芥川賞候補の選出された
「老人賭博」
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これも表紙を見ただけで
今まで紹介した2作品と似てそうなのが分かりますね!
内容はというと
北九州のシャッター商店街に映画の撮影隊がやってきた。俳優たちの退屈しのぎの思いつきから、街は最高に心ない賭けのワンダーランドに。人の心の黒さと気高さを描きつくす、奇才4年ぶりの小説。
カイジ感満載な小説✨
ていうか、松尾さんって奇才と称されてるんですね笑
また、この作品は漫画としても出版されているみたいです!
なりたかった漫画家にはなれませんでしたが
原作者として漫画に携われたのは相当嬉しかったでしょうね✨
まとめ
以上が松尾スズキさんについてでした!
いかがだったでしょうか?
大学卒業してから数年間は
精神的にもつらい時期がたくさんあった中で
そこから一歩踏見出し劇団を作って
数々の実績を残していったのは
ほんとうに凄いですよね
そんなつらい時期を乗り越えたからこそ
このような作品を作れるんだな
というのも感じました!
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
では、また別に記事で!!!